本日の日経平均は、22.25円安の2,3494.34円で終わりました。日々の値動きは小幅ではありますが、確実に下落トレンド入ってきているチャートになってきています。TOPIXも下落が続いていますので、相場全体として下方向への力が強くなりつつあると思います。
今日は、コンコルディア・フィナンシャルグループが下落トレンドに入ってきているため解説します。相場も下落トレンドであるため、今後も下げ余地がありそうです。
7186 コンコルディア・フィナンシャルグループ
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コンコルディア・フィナンシャルグループは、横浜銀行と東日本銀行を傘下に持つ金融グループです。横浜銀行は地方銀行の中では、大手になります。
株価については、コロナショックからの反発で、一時400円まで戻しましたが、反落し、以降は300MAに抑えられる形が続いていました。10月に入り、株価が5MAと20MAを下回り、先週から今週にかけて徐々に下げてきています。
本日終値の362円には60MAがありますが、傾きが横ばいであるため、サポートとしては少し弱いと思われます。下目の目処としては、350円の節目、7月安値の311円といったところが意識されそうです。
メガバンクの株価についても、あまり冴えない状況であるため、コンコルディアについても弱い動きが今後も続きそうです。このような、弱い動きをしている銘柄は、日経平均が大きく崩れると、一気に下落する可能性があるため、注意が必要です。
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