相場が良くなるまでは静観だが、三菱自動車が気になる

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10/1の日経平均も大幅下落となりました。これにより菅総理が総裁選不出馬を決定してからの上昇がほぼ消えたことになります。相場が今後上昇トレンドに入ってからトレードしたいところですが、三菱自動車のチャートが面白いので見ていきます。

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日経平均

日経平均を振り返ってみたいと思います。今週はほぼ下落しかなかった相場でした。10/1の終値は28771円と200MAで支えられる形で終わっています。日経平均先物を見ると、値を戻しているので月曜日は上昇して始まりそうです。200MAを下抜けなかったことにより短期的に底打ちの可能性もあります。移動平均線は5MAと20MAがデッドクロスし短期的な下落を示しています。来週には20MAも横ばいから右肩下がりに転換してくるため、底打ちのしたかどうかのポイントは来週上昇する株価が20MAを突破するのかどうかになりそうです。

ただし、2/16と9/14は同水準の高値となっているため、ダブルトップを形成中にも見えます。来週の反発が弱いようだとダブルトップ完成からの下落というシナリオも考えられるため、基本的には休むも相場と考えたほうが良いでしょう。

7211 三菱自動車

三菱自動車の動きが面白いです。三菱自動車の株価の動きを見てみると、今週は日経平均が相当弱いにもかかわらず連日陽線で終わっており、強い上昇圧力があります。また、株価が100MAを超えてきたこともプラス材料です。8/24と9/22でダブルボトムをつけているようにも見え、なおかつ下値が切り上がっているのも良い形となっています。現在到達している310円は、今年に入り何度も跳ね返された水準であるとともに3/11からの高値を結んだトレンドラインが交差するポイントになっているため、今後上昇するにはある程度出来高が必要かもしれません。

一方で週足を見ると、株価が100MAに当たっており、過去は100MAを超えられなかったことから今回も跳ね返される可能性があります。また、日経平均全体が弱いため、トレードする際には相場全体の流れを慎重に見極めたほうが良いと思います。

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