紹介した3銘柄の現状

今日は、先週紹介した3銘柄の現状を確認していきたいと思います。結論として、3銘柄ともに厳しい状況だと感じています。はっきり言って今の相場はあまり手を出さないほうがいいのではとも感じていますが、1日で状況が大きく変わりやすいことも事実ですので慎重にタイミングを捉えられればと思っています。

4689　Zホールディングス

Zホールディングスは、本日16円安の519円で引けています。今日の時点で20MAを明確に割ってきていますので、とりあえずの上昇は終わったと判断していいと思います。あと60MAが来ている460円台までで下落が終わり再度上昇していくかを注視していきたいです。100MAや300MAは上向きになっていますので長期的には強気ですが、すぐに買いに動く必要はなさそうです。

ただし、明日以降に下落が終わり20MAを超えてくると上昇再開の可能性もあるため、値動きについては気にしていったほうがいいと思います。

4755　楽天

楽天は、本日24円安の976円で引けています。やはり1,000円の節目を超えることが難しいようです。本日の下げで20MAと60MAにタッチしてから少し戻して終わっていますので、明日の値動きには注目です。切り返して1,000円を超えるようなことがあると上昇が始まる可能性があります。

現状として1,000円の節目が強く効いているため、節目を超えた場合には強い上昇になる場合もあると考えています。

3436　SUMCO

SUMCOについては、今週もほぼ横ばいが続いています。先週の動きで上昇局面に入ったと思いましたが、狭いレンジ相場が続いているようです。今のところはまだ上方向に動くかなと思いますが、手を出しにくい状況にあります。

先週紹介した3銘柄については、どれもトレードしにくい状況にあります。こういったときには無理にトレードせずに休むことも必要だと思います。世界的なコロナウイルスの感染拡大が収まっていないため、少しの材料で大きく動きやすい状況にあります。相場が大きく動くときに乗り遅れないように気をつけながらも慎重にタイミングを見ていくことが大事だと感じています。