日本株は二番底を試すか

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株式
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今回は、コロナショックの急落から反発しつつある日本株が二番底を試すかどうか、私の考えを書いていきます。

結論としては、おそらく二番底を試すと思いますが、時間としてはもう少し立ってから二番底となると思います。

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株の二番底とは

二番底とは、株価が下落しているときに一度底を打って上昇した後に、再度下落してそこを打つことを言います。

最初の底値を下回らないで2回目の下落が止まることを前提としてますので、最初の底値を割るようだと、まだまだ下がるということになります。

リーマンショックのときはどうだったか

今回のコロナショックと似ていると言われるのがリーマンショックです。2008年にアメリカのリーマン・ブラザーズが倒産し、金融不安が世界に広がりました。

その時の株価の動きとして、2008年10月28日に日経平均株価は6994円92銭をつけ、その翌年2009年3月10日に終値で7054円98銭をつけました。その間、およそ5ヶ月経過しています。

今回の動き

今回のコロナショックは、3月19日に安値16,358円19銭をつけて反発しています。いっぽうで、その反発が20日移動平均線で跳ね返されており、下落しています。

今後、3月19日の安値を下回らずに反発したとしても、60日移動平均線がせまってきてるため、跳ね返される可能性があります。仮に、リーマンショックと同じ5ヶ月後に二番底とすると、8月くらいがそれに当たります。

8月というのは「夏枯れ相場」といって、機関投資家と呼ばれる会社で株の運用をしている人たちが夏休みなどに入り、株価が下落しやすい時期になります。

今後、感染症の拡大が収まらなければ、株価が底打ちしていないということにもなる可能性がありますので、注意深く見守る必要があります。

もし、資金に余裕がある方であれば、とりあえず少し株を買いながら、下がったら買い増すという戦略も取れるかもしれません。

また、積立投資をしている方であれば、今回の下落によって、持っている株の単価が下がるのでもとの値段付近に戻れば利益が出やすくなります。

ここで買ったほうがいいのかわからない方は、積立投資で毎月コツコツと買っていくのが一番賢い選択だと思います。

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