押し目を作りそうな銘柄2選

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株式
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今週の日経平均は、菅総理が総裁選不出馬で始まった相場が一旦頭打ちとなり、調整局面へ移行しました。来週、相場が好転しそうなら押し目を作って上昇しそうな銘柄を紹介します。

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日経平均

金曜日の日経平均はギリギリ5MAで頭を抑えられた形のなっているため、来週も調整が継続しそうです。また、依然として5MAと20MAの乖離が大きいので値幅調整か日柄調整により2つの移動平均線が近づいてこないと上昇は難しそうです。

5411 JFEホールディングス

JFEはこのところ鉄鋼業界が好調なため上げてきており、9月7日には高値1950円をつけました。その後は1900円の節目をなかなか超えていくことができず、金曜に陽線ではあるものの下落して終わっています。

金曜日の下落により下値で20MAにタッチしており、火曜以降に相場が好調なら上昇再開となりそうです。5MAが横ばいから若干右肩下がりとなっているため、おそらく20MAに近づいてくると思いますが、株価が早期に上昇トレンドに戻り、5MAが20MAを割らずに上昇に転じるようであれば押し目となりそうです。相場の状況をみながら株価が再度5MAを超えてくるようなら面白いと思います。

上昇トレンドに戻った場合は再度1900円を試す展開になるため、節目を超えていけるかがポイントとなります。

8316 三井住友フィナンシャルグループ

三井住友は8月下旬から上昇トレンドで推移していましたが、9月14日に高値をつけた後は下落し3日間陰線で終わっています。8月12日の高値を超えることはできましたが、4000円の節目を超えることはできず調整局面となっています。

株価と20MAはまだ少し離れているため、調整が終わったとは判断できませんが、JFEと同じように相場が好調で再度上昇すれば押し目となりそうです。週足を確認してみると、5MAが20MAをちょうど上抜くところにあり、今後の上昇に弾みが付きそうです。一方で、今週の週足は上ヒゲの長い陽線で終わっているため、3900円あたりまで調整が入る可能性もあります。

上昇が再開した場合は、前回失敗した4000円を超えていけるかがポイントとなりそうです。4000円は今年の5月から6月まで横ばいで推移した水準であり、超えていくにはある程度の出来高が必要と思われます。

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