相場は本格的な調整局面か

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株式
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9/28の日経平均は、私が思ったよりも強い相場でしたが、アメリカ市場が大きく下げています。各指数を見てみると一旦は調整に入ったと思われます。

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S&P500

S&P500は出来高を伴って大陰線をつけています。9月の頭を頂点に下落した株価は、9/20に一旦底打ちし反発しました。しかし、20MAを超えることはできずに下落しています。移動平均線をみると、9/20からの反発で5MAは一旦上昇しましたが、株価と同じく20MAで抑えられており、形としてはかなり悪い状況となっています。下落は100MAで支えられる形となっていますが、9/29以降に100MAを下回ると9/20の安値を下回ってくるかがポイントになりそうです。

また、60MAも横ばいに変化しつつあり、上昇トレンドから下落トレンドに変わりつつあることを示しています。

NASDAQ

NASDAQもS&Pと同様の分析ができます。移動平均線を見てみると、S&P500よりも5MAの反発が弱くNASDAQのほうが下げ圧力が強いことを示しています。また、NASDAQは9/20安値をすでに下回っており、8/19の安値と同水準になっています。今日の状況だとレンジ相場もしくは下落トレンドに転換したように見えます。

NYダウ

NYダウも他の指数と同じですが、チャートの形は一番悪いと感じます。株価が20MAで抑えられた上で100MAも切っており、売り圧力が強まりそうな状況になっています。まだ、9/20の安値よりも上で推移していることはプラス材料ですが、横ばいに変化しつつある60MAと100MA、右肩下がりの20MAを見ると、下落トレンドに入ったと感じています。

おそらく、アメリカ市場の下落は日本株にも悪影響を及ぼしますので、今後はアメリカ市場がどこで底打ちになるか観察しながら取引する必要がありそうです。

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