4月20日からの日経平均株価を考える

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株式
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4月13日からの1周間は日経平均株価はおおむね上昇して終わりました。コロナウイルスの感染拡大には歯止めがかかっていませんが、3月19日に安値を付けてから上昇基調となっています。

実体経済としては、緊急事態宣言が出され、在宅勤務や休業が増えていますので、先行きは暗いですが、今のところ株価に影響はありません。以前も書いたように、二番底はまだ先になると思いますので、予断が許さいない状況が続いていると考えています。

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4月20日からの日経平均株価の動きを予想してみる

私が考える日経平均株価の今後の動きを矢印で書いてみました。今後、日経平均の壁となるのは、20,000円(節目)、20,230円(下落の50%戻し)、20,800円(60MAの存在)の3つだと考えます。

結論としては、20,000円から21,000円までの間には壁が多くあるため、どこかの時点で跳ね返される可能性が高いということです。特に気になるのは、60MAとの関係性です。

60MAを難なく超えてくるようであれば、上昇基調は強いと考えられるため、順調にコロナショック前まで回復していきそうですが、跳ね返されるようだと株価が20MAで再度上昇に向かうかが重要になっていきます。

今のところは60MAで跳ね返されてから再度上昇に向かうシナリオを考えていますが、先週末の日経平均先物が安く終わっているため、月曜も下げて始まりそうです。そうなってくると20,000円の節目が意識されやすくなりますので、今回の反発局面で上手くトレードしている人は、一旦手仕舞いするものひとつの手かと思います。

なお、先日書いたように二番底をつけるには時間的にまだ早いと考えていますので、60MAからの下落は一時的であり、もう少し上昇してから二番底をつけに行くのではと考えています。

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