コンコルディアと大和証券の株価に注目

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株式
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昨日の日経平均は、菅総理が次期総裁選に出馬しない意向であることがニュースで伝わると大幅に上昇し、そのまま終わりました。アメリカ雇用統計の結果を受けても、日経平均先物が下落していないので、直近の大きなイベントは乗り切ったと思います。

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日経平均

昨日の日経平均は、約590円高と大幅に上昇し2021年2月からの下落トレンドラインを明確に上抜きました。これにより2021年の下落トレンドは終わったと考えられます。上値の目処は6月に高値をつけた29,500円が意識されそうです。今年2月からのトレンドラインは今までに3回上抜けに失敗しているものであるため、今回それを超えてきたことは大きな意味があると思います。短期的には利益確定売りがでそうですが、来週以降、30,000円を試す動きになるか注目です。

7186 コンコルディア・フィナンシャルグループ

コンコルディア・フィナンシャルグループは、3月に高値をとったあと下落しており、7月から上昇トレンドに入っています。8月中旬からは若干調整に入っていましたが、5MAが20MAを下回らずに上昇に転じているため、押し目を作った可能性があります。昨日の上昇により、8月中旬の高値を若干超えてきているため、調整が終わり上昇トレンドが再開したと判断できそうです。上値の目処としては、3月高値の500円が意識されそうです。

8601 大和証券グループ

大和証券は、6月に高値をとったあと下落し、7月から上昇トレンドに転じています。8月中旬に調整が入り、下落していくかと思いましたが、その後上昇に転じ、直近2週間はほぼ陽線と出来高を伴う強い上昇となっています。上昇スピードが早いため、短期的な調整が入る可能性がありますが、終値ベース6月高値を少し超えているため、テクニカル的には上昇トレンドと見ることができそうです。

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