Zホールディングスについて今後の戦略を考える

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株式
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本日の日経平均は455円10銭安と思いのほか下げたという印象を持ちました。先週末の日経平均先物が100日程度安かったので、今日も100円安で始まって、200円くらい下げれば終わりかなと思っていましたが、400円を超えるとはまだまだ不安定な相場であることを表していると感じています。

前に紹介したZホールディングス(旧ヤフー)について、今日で上昇が一服したような動きになっているため、今後の戦略をまとめていきます。

なお、移動平均線と書くと文章がわかりにくくなりますので、今後は5日移動平均線を「5MA]、20日移動平均線を「20MA」といった表記にしていきます。

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現状把握

Zホールディングスは、1月14日の高値485円から下げ続けており、3月23日の安値281円をつけると反転、上げ下げを繰り返しながらも上値を更新してきました。

移動平均線は5MAが右肩上がりであり、下げたとしても下値を割らない状況が続いています。20MAについても、傾きが横ばいから上になっており、トレンドが変わりつつあると思います。

いっぽうで60MAについては、下げ続けています。また、株価の日足について、4月13日が陰線となり、5MAを下抜く動きで終わっています。

今後の戦略について

現状、上値のメドとして意識されやすいのは380円や400円近辺であり、株価もまだ5MA上にとどまっているため、まだ上昇の余地があると思います。

しかし、注視すべきなのは4月14日も株価が下がって5MAを明確に下回った場合です。この場合は、短期的に3月23日からの反転が終わった可能性が出てきます。

次に意識すべきは上向きに変わってきた20MAまで下がるかどうかです。もし5MAを下回れば20MAまで下がる可能性はあると思います。ただし、20MAも若干上向きに変わってきているため、20MAも下抜けるかどうかはわからない状況です。個人的には20MAは下回らないと思っていますが、もし20MAより下げると、下落は継続になります。

ここからは、より具体的な戦略ですが、現在見ている方が株式の信用取引をできるかできないかによって戦略が大きく変わってきます。

信用取引ができない方は、一旦の上昇が頭打ちということで取引を手仕舞いするほうが良いと思います。このあと20MAを下回らないようであれば、それから買いに動くという形になります。

信用取引ができる方は、現在買っている株数と同数を空売りすることによって、手仕舞いした状態と同じにします。そして、20MAを下回らないことを確認して、空売りをやめ買いのみに変えます。

どちらにせよ、相場はまだまだ不安定であるため、早めの行動が良いと思います。もしかすると今年1年は上げ続ける相場ではないことも考えられますので、まずは今年1年を生き抜き資産を大きく目減りしないように頑張ることが大切だと思います。

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