日経平均の上昇一服、個別株の買い時を考えよう

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株式
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今週の日経平均は、6月11日のNYダウ大幅安に釣られて、23,000円を高値に下落して終わりました。5月25日からの上昇はいったん終わったように感じますが、12日は20MAにタッチしてから反発して終わっており、コロナショックからの上昇局面が終わったと見るにはまだ早いように感じます。

コロナショックからの反発スピードが早く、買いに入れなかった方もいると思いますが、短期的に調整するならば個別株の押し目を買っていくことがいいと考えています。

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株価は安いが買いにくい銘柄

ここ2日間の下げで、大きく売り込まれ安くなっている銘柄もありますが、三菱UFJ(8306)については、安いと言っても買いにくい状況にあると感じています。

三菱UFJはコロナショックからの戻りが鈍い状況が続いていましたが、5月25日頃から大きく上昇していました。いったんは100MAも超えたものの、最近の下げで100MAと20MAを下回って終わっています。

株価の水準としては、コロナショック辺りまで下がってきていますが、チャートの形としては、上昇が見込みにくいため積極的に買うというよりは様子見がいいと感じます。

状況を見ながら買っていきたい銘柄

ここ2日間の下げが軽微な銘柄としてはZホールディングス(4689)が挙げられます。

Zホールディングスは、コロナショックからも反発も早く、早期にコロナショック前の水準に戻っていました。しかし460円に頭を抑えられる形で、なかなか上昇せず、直近の株安に入りました。他の銘柄と同じように下落していくと思っていましたが、ほぼ下落せ12日には19円高と5MAと20MAを上抜いて終わりました。

460円の壁を超えられれば、直近の高値485円が見えてくると思います。それを超えると節目の500円どころがポイントになりそうです。相場が悪くなった場合は、チャートの形が良い銘柄に資金が向かいやすいため、Zホールディングスは今後も注目したほうが良いと感じます。

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