日経平均、23,000円の壁が厚い

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経済
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今日の日経平均は、朝方はドル円が円高に振れたにもかかわらず、下落幅は小幅に始まりましたが、引けにかけて下落幅が大きくなり、22,397.11円で終わりました。

以前から超えられない23,000円の節目で跳ね返され、今日の時点では5MAと20MAを株価が下回っており、短期的には下落に転じた可能性があります。夏場でなかなか出来高も上がらないため、上方向への動きは弱いのかもしれません。

海外ではNYダウが27,000ドルの節目を超えられずに足踏みしています。以前から書いているように夏場は相場として動きがない、または下落する傾向があるため、このまま横ばいで推移する可能性があります。

個別銘柄についても、ソフトバンクが相変わらず好調ではありますが、他の銘柄については、チャートの形が悪くなってきているため、安易にトレードは出来ない状態です。

話は変わりますが、先日のモーニングサテライトでコロンビア大学の伊藤隆敏教授が、コロナ禍で国債発行が大幅に増えたため、来年以降、毎年1%ずつ消費税を上げたほうが良いと発言していたことは個人的には少し驚きました。後で検索したところ、復興増税を推進した方だとわかり納得はしましたが、新型コロナウイルスが収まってもいないうちから増税論が出てくるのは、朝から目が冷めました。

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