日経平均株価、24,000円を試しに行くか

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先週の日経平均は、約2ヶ月ぶりに23,000円台を回復しました。とりあえずここで、今の日経平均の現状を整理したいと思います。

結論としては、上値として24,000円をいつ抜けるかが重要になってきそうです。一方で、24,000円で跳ね返された場合は下値として14,000円台まで下落する可能性もあります。

上のチャートは日経平均の週足になります。アベノミクスがはじまってから日経平均は3度24,000円を試しています。最初は2018年の1月、次が2018年の9月、最後に2020年の1月です。そして3回とも24,000円で跳ね返され、下落しています。このチャートで重要なことが24,000円で跳ね返された後、底打ちしたところが右肩下がりになっているというところです。

今年はコロナショックで大きく下落したとはいえ、2018年3月と2019年1月の底値から引いたトレンドラインに対応したところまで下落していることがわかると思います。仮に、今回も24,000円で跳ね返された場合、下値は4,000円台まで下落する可能性があるため注意が必要です。

ただし、直近のチャートは上昇トレンドが継続しているため、この時点で空売りすることはないと思います。来週以降も夏枯れ相場でなかなか上方向には動きにくいと思いますが、9月以降にどのように株価が動くか見ていく必要があります。

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