5月11日からの日経平均をテクニカル分析

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先週の日経平均は2営業日しかありませんでしたが大幅二上り、20,179.09円で終わっています。コロナウイルスによる自粛は5月も継続となりましたが、今のところはネガティブには捉えられてないようです。

むしろ、相場はアフターコロナを意識した動きに入っているように感じます。学校の始業を秋に変更するといった話まで出てきており、現状の感染拡大については相場は折り込んでいる可能性があります。もちろん、コロナウイルスについての状況は2月から変わっていませんので慎重なトレードが引き続き必要だと感じます。

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日経平均の日足テクニカル分析

日経平均株価の日足は5MAを上抜いておりコロナショックからの反発が継続しています。直近の節目としては21,000円が意識されそうです。右肩下がりの100MAも21,000円あたりで株価とぶつかる可能性があるため、壁として意識されそうです。節目と100MAを明確に上抜いてくれば、反発局面から上昇局面へ変化する可能性があります。

5月11日からの動きで1,000円近く上昇するかはわからないですが、上昇ペースが早いと来週中にも21,000円がポイントとなってきます。

日経平均の週足テクニカル分析

日経平均の週足のチャートになります。ポイントとしては300MAと株価の動きです。

アベノミクス相場が始まってから日経平均は1度も300MAよりも株価が上にありました。しかし、コロナショックによって300MAを明確に下抜き16,690円で反発しています。

直近の反発局面で何とか300MAを再度上抜きましたが、アベノミクス相場については状況が転換したと捉えたほうが良いでしょう。

また、20MAも急激に右肩下がりになっており、21,000円に近づいています。日足と週足ともに21,000円が意識されやすい状況ですので、そこから上昇するか跳ね返されて下落するかは注視すべきだと考えます。



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